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ご挨拶
この度、私桑原やすえは逗子市議会議員を辞職いたしましたことをご報告申し上げます。
先日、心身の不調を感じたため医療機関を受診し、適応障害と診断されました。
これまで取り組んできた子育て支援や学校支援、持続可能なまちづくりの活動に邁進していく思いでしたが、この状況では、議員として市民の皆様の期待に応えられる仕事を全うできないと考え、このような判断に至りました。
議員になってから2年あまり。
初めての政治の世界。経験不足、知識不足を補うべく必死に勉強してきました。
そんな中、学校教育や子育て支援、子育て世代の課題解決を軸に、女性活躍、環境問題、防災などにも取り組んできました。
学校教育では、多様な子どもたちの特性を育む支援教育の発展を軸として、いじめや不登校問題等に取り組みました。その解決方法として、専門性のある市民を育て学校や地域で活躍する仕組み、コミュニティスクールの導入や、保護者の横のつながりづくり、ギガスクールの推進、民間の教員サポート組織の活用、教員も子どもたちも意欲的に学び続ける学校風土づくりなど働きかけてきました。
子育て支援では、小児医療費の無償化や、子育て中の保護者の悩みの吸い上げ、子育てと仕事の両立、切れ目ない支援の方策、包括的性教育の導入などを提案してきました。
また、それらの支援が、対処的なものにならないためにも、不登校をはじめとした現代的課題を学校や関係機関とも連携し計画的に進めること、子ども計画をしっかりと立て、それらを盛り込むことも市に提案してきました。
子ども施策に関しては、実効性を持った逗子市としての“子どもの権利条例”策定を提案してきました。子どもの権利を守る条例は丁寧なプロセスで作っていくことで実効性が増します。条例の内容を着実に実現していく推進体制も視野に入れて策定することも肝心です。そして子どもの権利条例を作ることは子どもだけでなく大人一人一人を尊重した社会の実現にもつながります。策定の方針が出たことに大きな期待を持っています。
さらに、市民が主権者としてまちづくりに積極的に関わることを進めるためにも、市民参加システムのアップデート、アプリなどを活用した様々な世代からの意見聴取の仕組みづくりなど研究し提案してきました。
完璧な人はいない。お互いをリスペクトし、それぞれの強みを活かしあい、苦手を補いあって、子どもも大人も幸せに暮らせる街になってほしい。
この思いで30年前から様々な立場で子育て支援に取り組む中、議員という立場だからできることがあるのではないか。そう思い、挑戦した市議会議員でした。
議員としての活動はこれで終わりますが、子育て支援への思いは変わりません。今回のことを転機として受け入れ、この経験を今後の人生で活かしていきたいと思っています。
桑原やすえを逗子市議会に送り出してくださった方、応援してくださった方、ご期待に沿えずに申し訳ございませんでした。
そして、今までのご支援に心より感謝申し上げます。
2024年8月16日
放課後等デイサービス「海山時間」不祥事に関する 経過報告
以前ご報告した通り、私の配偶者が代表を務める合同会社レインボーグロウにおいて、障害児通所給付費の不正請求、及び神奈川県福祉子どもみらい局福祉部障害サービス課監査グループによる同法人への監査に対する妨害・忌避という不祥事があり、運営していた放課後等デイサービス「海山時間」が指定取り消しとなりました。利用者さまやスタッフ、県や市などの福祉関係者など多くの皆様にご迷惑をおかけしたこと重ねてお詫び申し上げます。
すでに、事業所は閉鎖され、給付費の返還と加算金の支払いを完了しております。
この件についての県のホームページはこちらです。
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/dn6/prs/documents/r3845025.html
事業所名が、私が以前から活動している子育て支援組織や活動と同じ名称となっていたこともあり、私が関与したのではと疑義がかけられておりました。家族が経営している会社ですが、議員という立場もあり一切経営に関わらないできたこと、不祥事への関与のないことについて、市民の方や議会に於いて説明し、ご質問に答えさせていただいてきました。
4月11日には議会運営委員会の場において説明し、5月17日、6月11日には「指定放課後等デイサービス海山時間の不正請求等に関する調査特別委員会」が開催され、質問に答えさせていただきました。
委員会の場などで、家族が起こした問題に対し道義的責任など何らかの責任を取るべきではないかというご意見もいただき、様々なお考えがあることを重く受け止めさせていただきました。
2024年8月
お詫び
このたびは、私の配偶者が代表を務める合同会社レインボーグロウにおいて不祥事があり、運営していた放課後等デイサービス「海山時間」を閉所することとなったことについて、ご心配とご迷惑をおかけしております。心よりお詫び申し上げます。
同社は令和2年2月に夫が設立し、同サービスも令和3年3月にスタートさせた事業です。同サービス開始に向けて、私は経営企画としてコンセプトやプログラム作成などを中心となって行いましたが、夫婦といえども考え方の違いもあり、話し合った結果、私は社員にも、役員にも就かず、経営には一切かかわらないこととしました。その後は同サービスが自宅の敷地内で実施していることもあり、利用している子どもたちや保護者の方と遊んだり、送迎の添乗をすることはありましたが、令和4年に市議会議員に当選してからは、子どもへの接し方についてスタッフからの相談などを受けること以外は、議員活動に専念してきました。
経緯の説明が海山時間のホームページに掲載されていますので、詳細についてはそちらをご覧ください。
https://umiyamajikanhouday.wixsite.com/umiyamajikanhouday
またこの件についての県のホームページはこちらです。
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/dn6/prs/documents/r3845025.html
海山時間ホームページにも掲載されていますが、代表の夫からは、令和3年9月から令和5年3月までの期間、コロナ禍の給付金について担当スタッフが「柔軟な取り扱い」という表現から誤った解釈の下で請求をしてしまったこと、そして、管理者である夫も同じ認識の下で問題点を把握できなかったと聞いております。こうしたミスが重なってしまった体制を考えると、経営に関与していないとは言え自分のあり方によっては防ぐことができたかもしれないと悔やむ気持ちがあります。代表の夫も、この度の不祥事、閉所に当たり、利用者をはじめ、福祉関係者の皆さま、ご支援くださっている皆さまにご迷惑をおかけしたこと、猛省しております。現在は、元利用者さまが安心して通所できる施設が見つかるまで、元スタッフには給与をお支払いし、利用は無料で提供することとなったと聞いています。
こうなった今、私は海山時間を利用していたお子さんたちとスタッフたちのことが一番気がかりであり心苦しく思っております。今は、利用者さまのことを第一に考えて、施設をサポートしていきたいと考えております。
今回の経緯、今の私の思いにつきましては、改めて、応援してくださっている方、期待してくださっている方々に、直接、ご説明をするべきと思っています。機会を作りますので、お時間いただけますようお願い申し上げます。
2024年4月
議会報告
これまでの議員報告がご覧になれます※画像をタップしてご覧ください
母になって気付いた、先人たちが築いてくれた平和と豊かさ。その恩返しとして、子どもたちの輝く未来に貢献したい。その思いで、逗子で30年間、子育て支援・教育・地域福祉に、行政や地域の皆様と取り組んできました。
しかしここへ来て、これまで築いてきた事業が後退しそうな市の状況に強い危機感をもちました。現場で課題が見えているからこそ、もっとできることがある。このままでは人生終われない…!更に活動を進めるために仲間と「虹色未来プロジェクト」を立ち上げ、逗子市議会議員選挙に立候補し、得票数1974票でトップ当選を果たしました。
みなさまが私を信頼してくださり、子どもたちの未来に大切な1票を投じてくださったことに感謝の気持ちでいっぱいです。
これまでの人脈・知識・現場経験を活かし、子どもが輝く逗子、子どもを産んで良かった、生まれてきて良かった、生きるって素晴らしい、そう思える逗子を作ってまいります!
子育て支援は子供だけのため家族のためだけではなく、未来の逗子の街を作るために必要な政策です。近年では子育て支援政策を推進しない自治体は人口減少の波にのまれ、衰退していくと言われていています。逗子に魅力を感じて転入してくる子育て世帯が増えれば、財政が安定し、高齢者福祉や公共設備の整備、防災、環境保全なども進めることができ、好循環に繋がっていきます。
みなさまの逗子での暮らしを、もっともっと充実させたい。
子どもたちの未来に、いいものを残したい。
これからは議員という立場でみなさまの声を聞き、市政に届け、形にしてまいります。
● 3/27市議会議員選挙 当選のごあいさつ ●
● 自己紹介・市議会議員を目指した理由 ●
● 選挙活動 街宣終了のご挨拶 ●
桑原やすえの政策や実現したいこと、活動への想いをnoteに投稿しています。
プロフィール
●1961
東京都港区生まれ
東京女子体育大学体育学部卒業、サンケイリビング新聞社広告営業、
M&M 研究所コンサルタントアシスタント
●1993
結婚後、夫の住む逗子に転入。出産を機に子育て支援活動を開始
●2001~2010
育児サークル連絡協議会代表
●2001~2013
逗子市社会福祉協議会子育てネットワーク推進委員会委員長
●2009
逗子市社会福祉協議会理事
●2009
子育て支援組織「LOCO MAMA NETWORKS」設立 代表
●2009~2017
逗子市教育委員 (2016年12月〜2017年3月 教育委員長)
●2009~2010
かながわ女性会議 男女共同参画推進員
●2014~2022
逗子市体験学習施設スマイル親子遊び場事業統括責任者
●2019
子育て支援組織「レインボーグロウ」設立 代表
●2021
放課後等デイサービス「海山時間」設立 経営企画
●趣味・特技
逗子市内一周駅伝、フルマラソン、サーフィン、懸垂逆上がり
●家族
夫、3人の娘(28・24・22 歳 )、愛犬ラキ(保護犬)、愛猫チャピ
子育てコラム♪
2009年から5年間、地域情報誌「逗子・葉山タウンニュース」に執筆したコラムから、子育て中の方の参考になりそうな記事を載せています。大人になった娘たちからのメッセージがある記事も!
(初代編集長)
(統括責任者)
逗子市子育て ポータルサイト
逗子・葉山に暮らす 子育て世代のサイト
応援者&メッセージ
逗子へ移った16年前、陽だまりは子育ての基盤でした。ほっとスペース・カフェは子どものお気に入り。介護で忙しい時はふれスクに。長年子育て支援に尽力された桑原さんがさらにパワーアップする応援をぜひご一緒に!
眞田沙織さん
(鎌倉幼稚園元PTA会長、逗子ハイランド在住)
逗子市議会議員選挙:出陣式で、近藤大輔県議会議員、子育て世代代表として3男1女の母眞田沙織さんにご挨拶いただきました。
●近藤議員●
人口減少社会、税収の減少、日本全国で起こっている自治体消失の危機の中、限られた財源の中で、市民のニーズを確実に吸い上げ訴えられる人が必要。
子育て支援30年、地域福祉20年、現場の声を市政に届け、形にし続けてきた桑原やすえさん。この時代の中、現場を知っている、市民のニーズを届け・形にできる桑原やすえさんさんが絶対に必要です。
●眞田沙織さん●
私が今回桑原氏を応援したいと決断したのは、ひとえに桑原氏の約30年間にわたる功績に私自身が大変お世話になった事・そしてお人柄もさることながら桑原氏ならばコロナ禍で多大な影響を受けている子ども達・保護者へ、今本当に必要な支援を必要な所へ確実に届けてくれると確信したからです。
これまで多くの団体・行政と一緒に作り上げてこられた方なので、すぐに活かせる情報も人脈もパイプもあります。
ここまでの政治活動において、たくさんの市民がサポーターとして登録しお手伝いしてきたのがその証です。
その他、応援してくださっている方々(五十音順)
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岸田朋子さん(株式会社iicoto 代表取締役)
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豊田宗裕さん(大学教員)
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中尾薫さん(一般社団法人Telacoya921代表理事)
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藤田真理さん(マンマルシェ主宰)
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吉田朋子さん(ただいまおかえりPROJECT主宰)
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吉田雅南子さん(プロサーファー)
子育て支援30年、地域福祉20年の活動の中で、お付き合いがあった方々に応援メッセージをいただいたり、「やすえさんってどんな人?」かを聞いてみました。 ▶︎こちらから読めます♪